上海対外貿易委員会が昨今発表した「上海外商投資環境白書」で、上海のビジネスコストが高いことを認めたうえで、上海の全般的投資環境がよく、総合競争力も強く、特に外商投資の成功率と回報率が地方を上回っていることと報告。 白書によると、上海地価の最低価格でも中国全国においては高い方で、うち区域差もあり、譲渡価格は1平米当たり204元から840元。 また、人的資源も上海の長所だが、労力コストは高い。ここ数年、上海従業員平均給料の年成長率が10%を超えている。 一方、白書ではまた、上海はコストが高いが、世界銀行が中国120都市の12400社を対象に実施した調査によると、外資企業が中国での投資の回報率が22%で、上海は24.73%で全国平均レベルを上回っており、去年上海外資企業の利潤総額が同期比25.4%増加したことを指摘した。 白書によると、2006年度フォーチュン500社の外資企業のうち、すでに257社が上海で投資しており、主にアメリカ、ヨーロッパと日本からだという。 |